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ハルジオン

野の花を想いながら詩を書いています

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このまま時が止まってしまえばいいのに
誰かがつぶやく

同じ空間が心地よくて
僕ら完結したように

満開の桜のように もうそれ以上
欲しいものは何もなかった

教室の窓から空を見上げる
卒業のその先へ進みたくないとさえ思う

幸福とも違う
何もないけれど何かが満たされて
僕ら完結したように

満開の桜のように もうそれ以上
望むものは何もなかった

放課後の教室に仲のいい友だちといたひととき
ドアを開けて外へ出ればバラバラになるとわかっていた
明るい夕暮れ前のひととき



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[ 2018/03/25 16:51 ] | TB(-) | CM(0)
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