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ハルジオン

野の花を想いながら詩を書いています

アジサイの花

雨を待っている
暑い日差しにうなだれて

風が雲を連れてくる
降り出した雨に濡れている
強い雨脚にも生き生きとして
アジサイの花

さっきまでいることに気が付かなかった
葉の上を歩きはじめた かたつむり



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[ 2018/06/28 23:53 ] | TB(-) | CM(0)

心のままに

ちぢこまって まるまって
固く膝を抱えている
つらいのなら しょうがない
そうしないと心を守れないのなら

でも 時が過ぎたなら
自分の感性のままに感じよう
誰に遠慮がいるものか
心が感じることを喜んでいいんだ

つらいことがあったから
何も感じたくないって?

でも 傷が癒えたなら
少しずつ力を蓄えられたなら
心のままに感じよう

自分を二の次にしないで
心が感じることを後回しにしないで
閉じ込めたりしないで
心のままに感じていいんだ
この心のままで生まれてきたのだから

風が 頬をなでるでしょう
花がきれいに 咲くでしょう
そう感じることを喜んでいいんだ

弱くたって細くたって
この心のままで生きていく

夕方の空に 星が一つ輝くでしょう
月がやさしく 光るでしょう





[ 2018/06/21 17:05 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

雲の上の月

細い月がやけに美しかった
消えていくのを知っているから
儚くていとおしかった
その日から時おり会いたくなる

梅雨空の下
恋しい人のように
雨が落ちてくる雲の上の
細い月を思い浮かべた



[ 2018/06/11 23:51 ] | TB(-) | CM(0)

ひとつずつ摘んでは

不平不満でしょうか
甘えでしょうか
この息苦しさは

立ち止まっていると
押しつぶされそうになる

不安やおそれを
ひとつずつ摘んで
花束にするのは
もうやめて
今日一日を
穏やかに生きたい



[ 2018/06/05 16:57 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)